お風呂での出来事
みなさん「グルシャン」ってご存じでしょうか?いわゆるグルメシャンプー。
世の中にはシャンプーを嗜好品として食べる方々がいらっしゃるそうです。
ついさっきお風呂に入っていた時、ふと思ったのです。
「このままグルシャンの世界を知らずに死んでもよいものか」と。
かの孔子も「新たな世界に踏み出すには、まず行動から始めよ」と言っていたような気がしないでもない気分でした。
思い立ったが吉日!すぐそばにあったシャンプーボトルをプッシュし、原液を口にしました。
少ししょっぱくて、変な調味料を入れた煮物の汁みたいな味がしました。
その後、急に激辛料理のような痛みがのどを襲いました。
こりゃ大変だ!
すぐうがいをすると、口からブクブクと泡が出てきました。なんだかアワアワの実の能力者みたいでワクワクします。
しかし痛みは依然として残ったままです。しばらくうがいを続けると、今度は口いっぱいにフローラルな香りがあふれてきました。口臭が気になる人はお試しあれ。
そして30分たった現在、まだ喉の痛みは残っています。ヒリヒリします。軽く具合も悪くなってきました。
よくよく調べてみると、グルシャンはシャンプーを水で溶かして飲むのが一般的なようです。グルシャンパー全員が強靭なのどの持ち主というわけではないようで、少しホッとしました。風のうわさによると椿のシャンプーがおいしいらしいですよ。
以上、オナニーブログでした。
パラダイムシフト
初めに
このブログはほぼ自分の思考定着用である。ブログをキッカケに人脈が広がることも多々あるので公開した。本ブログでは、最近考えていた重要だと思うことを3つまとめた。
安定感志向の変化
RAGEのような競技シーンにおいて、安定感のあるデッキはそれだけで握る価値があると考えていた。理由は以下の図の通り。
理論値の平均値は同じ、2つのデッキを比べている。(灰色の線とオレンジの線は見やすくするために少し離している。)
RAGEでは対面のミスが発生しやすく、安定感のあるデッキの方がこちらの運が悪くても、相手のミスを拾いやすい→勝率が伸びやすいのではないかと考えていた。
しかし、ここ最近、この考え方は通用しなくなったように思う。
昨今のShadowverseはフェイスオアトレードのような細かいプレイが要求される場面が少なく、大味な試合・デッキが多くなり、安定感のあるデッキで相手にミスを要求するやり方で勝ちを拾いづらくなった。
そのため上図の理屈が成り立たなくなり、今まで自分のポリシーであった「RAGEにおける安定感志向」の価値が薄くなってきた。これからは安定感に関しては選り好みしないデッキ選択が求められるだろう。
時間と適性
とにかく時間がない。新弾開始~RAGEの間で割くことができる時間は自分の中で本当に少なくなってしまった。そのような状況の中、RAGEで成果を出していくには、自身の適正とマッチするデッキを握るのがとにかく大事なのではないかと感じた。そのために自己分析を行った。
ざっくりと今までの自分を振り返って、適性のありそう(なさそう)なものを並べてみた。
得意なデッキ:VECリオードR、アマツE、異形E、自然B
やや得意なデッキ:AFNm、機械B、STRミッドR、ALTミッドNc、WUP機械V
少し苦手なデッキ:FOH土W、OOT蝙蝠V、クオンW
これらの情報から、自身に適性があるデッキを抽象化する。
①顔進化がメインプランと噛み合うデッキ
アマツEや、自然Bが得意だった。
顔進化が正当化されやすいデッキは、間違いなく習得が早かった。
②少ないハンドで思考を行うデッキ
異形EやリオードR、ALTミッドNc、WUP機械Vがこれにあたる。(ALT期はほとんどのデッキにドローソースが不足しており、少ないリソースでの思考がしばしば求められた)
このタイプのデッキも今まで習得が早かったように思う。これはおそらく、自分がリプレイをよく見ることに起因する。与えられるハンドが少ないと、すべての択を網羅的に追いやすいため、1試合から得られるフィードバックが大きいのであろう。
③ボードで戦える地上戦デッキ
最たる例はSTRミッドRだろう。ボードから打点を削るor守るデッキは、自分の中で抽象的なレベルまで理解が深められているように感じる。
④1tの間に10枚を超えるカードを高速でプレイしていくデッキ
AFNmやWUP機械Bが例として挙げられる。これに関しては、先天的な適性があったというよりかは、2つのデッキを一生懸命触ったおかげで"少し慣れた"という方がおそらく正しい。
ここまでは自身の適正についてまとめたが、逆にこれは苦手であると感じる部分についてもまとめる。
①相手のライフとこちらのライフをシビアに管理する必要のある空中戦デッキ
FOH土Wや、OOT蝙蝠Vが該当する。自分のライフを犠牲にして、数ターン先の勝利を目指す感覚が、自分の中であまりないのかもしれない。
②カードのプレイによって、パワーカードのコストを下げていくデッキ
クオンWがあまり得意ではなかった。端的に言うと、スペルブーストが行われるデッキは今まで得意に感じた試しがない。
結構細かく分析できた。満足。次環境以降で活かす。
とにかく楽しく続けること
時間がなくても楽しみながら続けることが大事だし、とても難しいことだと思った。多分これから取れる時間はより減っていくだろうが、そこでShadowverseを辞めてしまう選択肢は自分の中でリスクリターンが釣り合わない。
リターン:
自分の時間が取れる→将来のための勉強や、遊びに時間を割くことができる。
リスク:
真剣勝負の場を失う→多分RAGE本番の時のジリジリ感(負けたら死ぬ感覚)は、他の場面では味わえない感覚だと思う。
当面の目標としては、就職してもShadowverseを競技的に続けることである。(その間で少し触らない時期があるかもしれなけど)
まとめ
今環境はあんまり時間取れてないけど、自分の思考にいろいろ進展があった。そういう意味では実りある環境といえるのかもしれない。次回のRAGEこそ勝つぞ。
RAGEで勝つために
1,はじめに
2,練習法
A,個人練習
ここでは、チームや窓のメンバーとではなく、自分一人で練習を行うときに気を付けるべきことをまとめようと思います。
終始伝えたいことは、ざっくりいうと目的意識を強く持って練習しましょうってことです。
a,mpやグラマスなんて気にするな!
「グラマスにならないとRAGEでみっともない!」
「mp昨日からずっと停滞してる...」
RAGE調整期間中、こんな感じの発言はよく見受けられますが、自分は「別にいいじゃん。」って思っちゃいます。
冷静に考えてみましょう。
グラマスになったらRAGEで1byeもらえるんでしょうか?
mpを盛ったらその分本番の勝率は上がるんでしょうか?
「RAGEの勝敗」と「ランクマのmp、グラマスになったかどうか」の間に因果関係は全くありません。
Day1開始時、自分のmpは7000程度でした。ランクマッチをメインに練習はしていましたが、グラマスになる気は毛頭ありませんでした。
本気で勝ちたいなら、mpを盛るため、グラマスになるためだけのランクマッチはやめるべきです。
(グラマスになって対面をビビらせたいって人もいますが、強い人はそれくらいで別にビビりません。なんだったらマスター帯の場合相手が油断してくれる、という見方もできます。)
b,その試合は何のためにやってるの?
先ほどの話と被る部分もありますが、ランクマッチやルムマBO3はただ何となくやるべきものではありません。
必ず目的意識をもって取り組むべきです。
自分は目安として、どんな些細なことでも必ず1つ以上、試合から学習することを目標に練習しています。
そのために、普通にプレイするだけでなく、わざといつもと違う択を取ってみるということもよく行ってます。それがもし負けにつながる択になったとしても、練習なので気にしません。
VEC環境での実際の学習例(黄金都市B):
- ミルフィは進化後、攻撃時ppが1回復する
- 黄金都市は2で置かなくても大丈夫、なんだったら置かずに勝つ試合も稀にある
- リノセウスに対してナテラカウント1の母なる君ポン置きは強い(次ターン母なる君進化で8点入るので、リノ側に結構厳しい処理強要)
などなど、カード効果の確認という些細なことから結構マニアックなことまで、なんでもいいので1試合につき1つ以上、学習したことを言語化しましょう。
練習している実感がわいてきてモチベアップにもつながります。
さて、ルムマBO3に関してですが、今回に限って言えばあまり良い調整方法ではなかったのではないかと考えています。自分は一度だけRAGE前にBO3をしましたが、あとはすべてぶっつけ本番でした。
BO3特有の目的は、主に3つあると考えています
- BO3単位での2デッキの一貫性の確認、また一貫性を強めるための枚数調整
- 自分の実力の確認
- 投げ順の確認
1に関してですが、ここまでシビアな枚数調整を行うのは自分の練度が確かなものになってからではないでしょうか?今回は期間が短かったこと、環境がかなり読みづらかったこともあり、この部分はあまり気にする必要はなかったと思います。
2に関して、どうせこの期間で本番前まだ練度高くないでしょ。おわり。
3については確認すべきだとは思うのですが、BO3にまるまる時間を割かずとも対面の組み合わせを想定して、頭の中で投げ順を考えることはできます。
以上、BO3を行う3つの意義が薄かったので、自分はBO1ルムマやランクマッチをメインに調整を行っていました。
BO1特有の目的も一応記しておくと
- 連続で同じデッキを使用するので、大局観の習得が早くなる(自分だけ?)
- 即座にリプレイをチェックできる
- 相性確認が素早く済む
などでしょうか。
c,リプレイを見てフィードバック能力をつけよう!
シャドバにはプレイング能力、構築能力だけでなくフィードバック能力も必要になってきます。
右側のインプット(フィードバック)の矢印を軽視し、試合の振り返りをほぼ行わない人が見受けられますが、非常に危険です。プレイング能力、構築能力を高めるために必要なフィードバック能力が育たないからです。
慣れてくると、だんだん頭の中だけで試合のフィードバックを行えるようになります。ですが、最初のうちはすべての試合のリプレイを見るくらいの気持ちで練習するといいと思います。自分も環境初期に関してはほとんど全ての試合のリプレイを確認します。
具体的にリプレイを見て何を確認すればよいのかというと、試合全体を総合的に見て、「どのカードが試合を勝ちに近づけてくれたのか」「どのカードが試合を敗北につなげてしまったのか」「キーカードは十分に引けるようになっていたか」「トレードミスはなかったか」などです。
d,「運だけだろ!」は吐き捨て損
この項は他と比べて、少し精神論的・主観的な話になることを前提に読んでください。
基本的に自分はオンラインでもオフラインでも対面の悪口は言いません。もちろん、もらったカード次第ではこちらのプレイが全く介入せずに試合が終わってしまうこともあります(自分の体感では、今環境はランクマで7~8試合に1回くらい)が、そこで「運だけだろ!」で終わらせてしまうことのメリットとデメリットを比較した時に、明らかに自分の中でのリスクリターンは釣り合っていません。
メリット:
- ストレス解消になる。
デメリット:
- 自分のミスに気づきづらくなる。
- 大会本番で緊張しやすくなる。(悪口は大事な場面で自分に跳ね返ってきます)
- 対戦相手のプレイの意図、オフライン大会での体に出てくるサインの確認を怠るようになる。
特に、オフライン大会で2,3のデメリットは最悪です
いつも意識していない対戦相手がそばにいて緊張してしまう、オフラインだとうまく戦えない、なんて方はまずはランクマの相手も自分と同じように、一生懸命考えて戦っているプレイヤーだということを意識してみてはいかがでしょうか?今まで見えてこなかったものが少しずつ見えるようになってくると思います。
(ちなみに、自分は対面の顔が見えるオフライン大会は大好きだし大得意です。)
B,集団練習
ここでは窓やチームで調整するときに気を付けたいことについて述べていきます。
自分は今回、信頼のおける友人(?)4人を誘って小さなグループを作り、そこで調整を行っていました。
その際に、普通に調整を行うのではなく、調整の質を担保するためのルールをいくつか設けました。
ルールを見て、「何を当たり前のことを...」と感じる方々もいらっしゃると思いますが、それらのルールを守れない(あっても守らない?)人が多いのも事実です。
自分が理想とする調整環境のテーマは「仲良く、楽しく強くなる」です。自分で言っててめちゃくちゃ青臭いと感じてますが、それでも大事だと思うので紹介しておきます。
以下、設定したルール一覧です。(全て調整用Discordサーバーに貼っていたもの、ほぼ原文ママ)
- 喧嘩はご法度、議論をしましょう
喧嘩と議論は別物です
シャドバをやってる以上、意見が分かれることは必ずありますが、そこでムキになって相手を攻撃しないように注意しましょう
軽く定義しておくと、喧嘩をしてもシャドバは強くならない、議論をすればシャドバが強くなるみたいな感じで考えてください - 間違ってたら謝ろう
1つ目の約束と被る内容ですが人間誰しも間違いは犯します
自分が間違ってると思ったら素直に謝りましょう -
目的意識をはっきり持って練習しましょう
次回RAGEは調整期間が短く、おそらく練習効率がかなり大事になってきます
今自分はなんのためにこの試合をやっているのか、試合から得られたものはなんなのか
出来るだけ具体的に自分の頭の中に残せるように練習しましょう
練習する内容の予定を立てておくのもいいと思います
別に数をこなすことを強制する気は全くありません、回数にとらわれすぎないように!
- 人がしゃべっているときは話を遮らない!
大人数で通話で話をしていると、話を遮られた人はあまりいい気持ちはしません
通話の時は”顔を合わせて話す時よりも”相手の話に耳を傾けることを忘れないようにしましょう
どうしても話したいことがある時は、「ちょっと話したいことあるんだけどいい?」などと一声かけるととてもいいと思います - 具体的に議論しましょう
〜が強い、とか〜が弱いという議論は、根拠がないと平行線のまま終わってしまいます
できるだけリプレイやスクリーンショット(スクリーンショットだと前後関係がわからないので、リプレイが好ましい)を使って、具体的な根拠と一緒に議論してください
こんな感じです。これらが守られていないような調整環境で調整するのだったら、自分一人でやった方が効率的な練習ができると考えています。
3,実際の調整スケジュール+RAGE当日の記録
以上のことを踏まえたうえで、今回のRAGEで自分がとったスケジュールを確認してみます。10日間だから何をやったかはぎりぎり覚えられてると思う...
環境スタート前(~9/25(水))
全員で診断評価を行いました。
診断評価は良いスタートダッシュを切るために重要です。
自分の調整グループは、カード効果の確認と、カードに対するお互いの価値観のすり合わせを目的として行っていました。
調整初期(9/26(木)~9/29(日))
グループの方々にとにかくいろんなデッキを触っておくよう伝えました。
この時、メインで触るデッキを2つ決め、1つのデッキに対して2人がつくことで、計5デッキを、2人分の客観性を担保した評価ができるような体制でスタートしました。この際にギルド機能が非常に役に立ちました。自分が回さずとも、典型的な動きのリプレイをメンバーに落としてもらえれば、効率よく情報収集ができます。
自分はリプレイを確認しつつ、マイナーチェンジ込みの20近くのデッキの動きの確認を、3日間で行いました。1デッキあたり2~3試合回して、動きが確認出来たら勝敗にかかわらずすぐに次のデッキに移っていきました。
この際に自分が気を付けていたことは、他の人が触らないようなデッキを積極的に触ることでした。(例:秘術ウィッチ、アマツアグロエルフ、機械エルフ)
逆に、本番持ち込んだリノエルフはこの段階でまだ一回も触っていません。環境トップのデッキはいろんな方が配信で情報を落としてくれると考えているので、優先順位を下げて触っています。
これだけ様々なデッキを触っていたのは、宝くじを見つけるためです。自分は毎環境宝くじデッキを探しています。
そのようなデッキを探す理由は、大会に出たら自分より地力の高い方々は腐るほどいて、その方たちに勝たないといい結果は出ないと考えているからです。ってRAGEの王者が言ってて感銘を受けました。。
そんなこんなで宝くじを探し続けたのですがどれも外ればかり... 結局9/29(日)にはデッキを5つ(疾走B,リノE,(機械or自然)ミッドレンジE,エイラB,ベイリオンR)に絞って練習することにしました。ネクロの強みをよく考えずに捨ててしまった(配信で見てもあまり強いと思えなかった)のは少し反省ですが、練度の問題を考えて5つに絞ったのは間違いではなかったと思います。
調整中期(9/30(月)~10/2(水))
ここからはBO3のデッキを2本決める段階に入りました。
黄金都市BがJCGで優勝を決めたのもこのあたりだったと思います。
このころ、自分たちの調整グループはリノが一番強いと考えていました。リノを強く使えるメンバーが一人いたので、そこに意識が偏ってしまい、黄金都市Bへの理解が浅くなってしまったように思います。ちなみに自分はこの時点で、母なる君やクルトの入った型を一度も回せていませんでした。
いよいよデッキを決めなきゃいけません。が、リノほぼ確定の状態からあと1本をエイラBか黄金都市Bと迷っていました。自分のエイラの練度が中途半端に高いかつ、黄金都市Bの練度がほぼ0だったことが迷いを生んでしまった原因です。結局水曜には決めることはできず...
調整終期(10/3(木)~10/4(金))
ついに本番まであと少しです。木曜日ちゃんと触ってみると、黄金都市Bの強いこと強いこと。。
これはさすがにもっていかない手はないと思い、木曜にはデッキを確定させ、ランクマッチとルームマッチでひたすら練習を行っていました。リノに関してはある程度の練度までは仕上がっていたのですが、問題は黄金都市Bでした。
正直ランクマッチのミラーで勝ち越せないレベルの微妙な練度でした。金曜に調整メンバーにミラーの練習をひたすら付き合ってもらい、構築の言語化まで済ませましたが、不安いっぱいのままDay1当日の朝を迎えることになりました。
RAGE Day1(10/5(土))
ここからは少し日記のように書いていきます。
Day1の結果は5-1抜けでした。前日に寝坊が怖くて4回くらい目が覚めてしまったこともあり、コンディションは今思い返してもあまりよくなかったように思います。
Day1抜けが決まった後は、気持ちをDay2に向けて切り替え、調整メンバーにリプレイを一緒に見てもらっていました。(やばいプレミしすぎてて自分でもびっくりした)
RAGE Day1 1部であれば、調整メンバーとリプレイを見返すのは非常にお得だと思います。なんせBO3を6試合分ですから、全て見返せばDay2に向けて確実に上達できます。
RAGE Day2(10/6(日))
負ける気がしなかった、と言えばうそになりますが、この日は昨日と打って変わって頭が非常にさえていました。6-0で7回戦を迎え、プレーオフが(結果論ではあるけどこの時同時にプレーオフシードも)確定していました。トップに助けられたこともさほどなかったので、ずば抜けて強い引きをして勝ったわけではありません。(それでも毎回戦えるハンドはもらえていましたし、理不尽負けも少なかったので運は良かったと思います。)
黄金都市Bはプレーオフ決勝まで1度も負けず、リノがBに毎回やられるものの、7-0をかけた最後の試合以外は、Bの相方の自然Nc、自然Eをリノがしっかり打ち取ってくれました。
いよいよプレーオフです。自分は今回ファイナリストになることしか考えていなかったので、いい緊張感を持った状態で試合に臨めました。
初戦を無事2-0で勝利し、次の試合が始まるまでTatsunoさんと少しおしゃべりしてました。
そこへ急にRAGEのスタッフさんが現れ、「ぬめぬめさん、配信宅です。」とのお達しが...
配信宅は初めてでしたが、とても楽しかったです。皆さんご存じの通り、ファイナリストになる夢は決勝で潰えてしまいました。
残念無念(まだこのシーンは夢に出てきそう...)
4,まとめ+お知らせ
いかがだったでしょうか。
ここまでいろいろ述べてきましたが、自分が言っていること、考えていることが全て正しいとは全く思っていません。人それぞれ、自分に合う練習法を模索していけばいいと思います。
さて、ここからが僕にとっての本題になります。決してボランティア精神だけでこの記事を書いたわけではないので、どうか最後まで読んでもらえると嬉しいです。
まずは、シャドバの練習をするにあたって、自分は不定期で毎日Bo3というものを開催しています。
Bo3を2〜3試合行ったのち、感想戦を行うというシンプルな練習です。
これから自分が毎日BO3の募集をかけていたら、どなたでもお声がけください。ぜひ一緒に練習しましょう。
次はこれより大事なお知らせです。
今後、自分はRAGEにいつ出られるかわかりません。が、もし出られる場合はまたこの勝負の場に必ず戻り、今度こそファイナリストになろうと考えています。
このブログを読んで共感してくださった方、一緒に調整してみたいと感じていただけた方は、(いつ作るかはわかりませんが)今後同じような調整グループを作る際に公募をかけるつもりですのでぜひご応募ください。一緒にファイナリストになりましょう!!
めちゃくちゃ長い文章になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
闇の街って意味あんの?
1、はじめに
どうもこんにちは、ぬめぬめと申します。はじめましての方が多いと思います。
さて、タイトルの通りですが、僕は闇の街がデッキに入るべきなのか結構不信感を抱いていたので、闇の街に関しての検証を行うことにしました。
検証開始から数日後、たくさんの方に協力していただき、「ようやくデータが集まってきたなー」なんて考えていると...
俺の検証は一体なんだったんだ...
と、いうわけで闇の街の検証に関するブログを書こうと思ったらなんと本日(7/10)に緊急ナーフが来てしまいました。激萎え。
(めちゃわかりやすいブログ書いてたVICTORさんはほんとに浮かばれない...)
さて、このブログの賞味期限切れまで本気で時間がないので早速本題に参りましょう。(もう切れてるとは言わないで...)
2、検証方法
今回は不穏なる闇の街について以下のような検証を行いました。
検証には2種類のデッキを使用します。
闇の街3積み
闇の街0枚
2つのデッキの共通点はどちらも2コストフォロワーが12枚入っていること、相違点は闇の街が3枚入っているか、その枠がスペルになっているかです。
これらのデッキで200試合ずつ、計400試合、4tまで(悪夢の始まりを打てる次のターンまで)でセクシーヴァンパイアが引けた試合をカウントしました。
マリガンは以下のように統一してあります。
先攻:2cフォロワー、悪夢の始まり、2cとセットの時だけメドゥーサキープ
後攻:2cフォロワー、悪夢の始まり、アザゼル
(これに加えて、闇の街ももちろんキープします)
マリガンに関しては、先攻は悪夢全力、後手は対面によってサキュバスをキープする、2cは返すなどなど、いろいろなご意見があると思いますが、今回は検証のためにこのマリガンで固定して話を進めていきます。
3、解析結果
検証の結果は以下の通りになりました。
復讐に入った割合は、復讐に入った回数を試行回数で割ったものです。
誤差に関しては、信頼区間でググってください。レートのRDみたいなもんです。この誤差が低いほど、真の値により近い値が取れている確率が高いということになります。この誤差をみると、これはあまり精度の良い検証とは言えないかもしれません。
4、考察
では結果をみて考察していきましょう。
うーん...誤差の割合が高くていろいろ議論がしづらい...
はっきり言えるのはやっぱり後攻の+1ドローはすごいえらいってことですね。街ありでもなしでも先後で確率は20%近く変わっています。
問題なのが今回の本題の部分で、この結果だけ見ると街ありも街なしもさほど結果は変わらないように見えます。
これに関しては個人的には納得している結果です。確かに、闇の街を出すことで掘れる山の枚数は1枚多くなります。が、結局引いてきたカードの中に闇の街が含まれているので、確率にそこまで影響は及ぼさないだろうと考えていました。
ただ、RoG環境において、この闇の街に関しての確率計算がややこしくなっている原因は
このカードの効果です。
マリガン時には抱えられない、けど上から引いてくると嬉しい!という複雑な効果のせいで、確率計算に頭を抱えた方は多いのではないでしょうか。
このカードのおかげ(せい?)で不穏なる闇の街のメリットが1つ増えました。マリガン時に闇の街をキープすると、セクシーを引くチャンスが1回分増えますね。
少し話がそれました。結局この結果からは、デッキにマリガンでキープできるとワンチャンス増やすカード(闇の街)が入ったところで、セクシーを引けるかどうかの確率はあまり変化しないと考えられます。
ただ、その理由だけで闇の街を0にしてよいのかというとそういう問題ではありません。ふわもこさんのブログなんかが理由をわかりやすく説明してくださってます。(破滅のサキュバスや、悪夢の始まりへのアクセスにも闇の街は貢献します。)
5、まとめ
さて、考察のところで長々と話をしましたが、自分は闇の街の結論枚数を出すのは非常に難しいと考えました。1つだけ主張したいのは、闇の街を入れたからといってセクシーが引ける回数はさほど多くはならないということです。
最後に、検証にご協力いただいた方々にこの場で感謝を述べさせていただきます。ご協力本当にありがとうございました。
もうナーフが来るからこの話は終わりだ!!終わり!!!